海外メディアの報道によると、エネルギー管理・オートメーション大手のシュナイダーエレクトリックが、同社のサステナビリティ事業部門を狙ったランサムウェア「Cactus」攻撃を受けた。この攻撃により、シュナイダーエレクトリックのエネルギー効率とサステナビリティ・アドバイザー・クラウド・プラットフォームの機能の一部が影響を受け、まだ復旧していない。ランサムウェアの一味は、サイバー攻撃中に数テラバイトの企業データを盗み出し、身代金を支払わないと会社が危険にさらされると要求したと報じられている。2023年、シュナイダーはMOVEitの侵害で攻撃された有名企業の1つである。
