マイクロソフトは3月8日(金)、ロシアを背景とするAPTグループであるミッドナイト・ブリザード(別名APT29またはコージー・ベア)が2024年1月のハッキング中にマイクロソフトのソースコードリポジトリの一部と内部システムにアクセスしたが、マイクロソフトがホストするシステムやユーザーにはセキュリティインシデントは検出されなかったことを明らかにした。一方、同社は、ミッドナイト・ストームが以前に盗んだ情報を使って不正アクセスを試みていることがここ数週間で判明したと指摘した。マイクロソフト社は、セキュリティ侵害の範囲について調査を続けており、影響を受けた可能性のあるユーザーと連絡を取っているが、どのようなソースコードや機密情報が盗まれたのか、正確には公表していない。
ロシアのAPTグループによる激しい攻撃で、マイクロソフトのソースコードと機密情報の一部が流出
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